関節・美容成分「ヒアルロン酸」を徹底比較!
コラム:ひざの痛みをとる方法
「慢性関節リウマチの原因と対策」
慢性関節リウマチは、ひとことで表現すれば、多発性の慢性関節炎です。
多発性とは、二つ以上たくさんの関節が同時に炎症にかかるということです。
慢性関節リウマチの原因は自己免疫疾患です。
自己免疫疾患というのは、免疫機構のトラブルです。
免疫機構というのは、自分に有害なものに対して攻撃し、無害なものにしようとするはたらきです。
たとえば、細菌が体内に入ってくると、抗体がその異物を丸ごと食べようとしたり、くっついて身動きができないようにしたりして、無力化させてしまいます。
ところが、その免疫機構の調子がおかしくなると、元来ある自分の細胞を「あ、これは自分の細胞ではない」と誤認してしまい、「これは他人のものだ」「これを徹底的にやっつけなくてはいけない」と攻撃してしまいます。
つまり、内乱状態が起こります。
自分のからだの組織ですから攻撃しても外へでていくわけはないし、攻撃する側も自分なので、戦争が永遠につづくのです。
どうして自分の細胞や組織を誤認してしまうのかは、まだわからないことで、研究のポイントです。
ただ、治療法は少しずつ進歩しています。以前のように、ひどい状態になってしまうということは減ってきました。
治療は薬物療法が中心です。おもに整形外科医があたりますが、病院によってはリウマチ科があって、内科医と整形外科医が担当しています。
薬物療法でコントロールできなくなったり、変形が進んでしまった場合は、人工関節にしたり、手術で炎症を鎮める方法もあります。
慢性関節リウマチにも運動療法はありますが、変形性ひざ関節症のように「どんどん運動をやってください」ということではありません。よく症状をみながら、それに合った運動をしてもらいます。
参考になさってください。
なお、自分が変形性ひざ関節症ではないか?と思ったら、専門の病院で診察を受けること、そして急性期の痛みがおちついたら、それ以上悪くならないようにコントロールすることです。セルフコントロールの方法として代表的なものはヒアルロン酸の活用です。
関節痛や変形性ひざ関節症にお悩みの方はヒアルロン酸サプリメントを活用してみてはいかがでしょうか。
ヒアルロン酸の飲み方として、同じく軟骨を形成する成分であるグルコサミンや、その形成を助けるコンドロイチンと同時に摂ることで相乗効果が期待できると言われています。最近ではこれら3つの成分が同時に摂れるサプリメントも販売されていますので、興味がある方は試してみてください。
>>>最新のヒアルロン酸ランキングはこちら