関節・美容成分「ヒアルロン酸」を徹底比較!
コラム:ひざの痛みをとる方法
「半月損傷はむりをしてしまいがち」
半月損傷はスポーツでよく起こるケガですが、スポーツ以外でも起こります。
治療法は、少なくとも10年前までは、はっきりと半月損傷だとわかったら、ほぼ百パーセント全切除術しかありませんでした。
これは半月が軟骨でできていて、傷があっても修復せず、くっつかないためです。
半月を全切除した人で、その後もとくに活発な活動をする人は影響がでやすく、中年になるまでひざをずっと使いつづけた人は、軟骨がすり減りやすくなります。
変形性ひざ関節症の予備軍になるわけです。
過去に半月を全部とり除いた人と同様、半月をいためてそのままにしてしまった人も、同じように変形性ひざ関節症になる危険性があります。
半月損傷では「痛い、痛い」といいながらも、けっこうむりができてしまうのです。このため、切除しないでそのままにしていた人のほうが、むしろ影響が強くでます。
1980年代になって、内視鏡が進歩してから、内視鏡を用いて半月のいたんだ部分だけを小さく切除する「部分切除術」が一般的になりました。
ひざに小さい穴をあけ、内視鏡を関節のなかに入れます。内視鏡は細いので、奥まで入りますから、患部に近づけると、よくみえるのです。そして、細かい手術の器械を別の穴から入れて、悪いところだけを部分切除します。
この部分切除術では、悪くない半月の部分は残すために、切除後の影響は全切除術よりもずっと少なくてすみます。手術後にスポーツをつづけても、少なくともレクリエーションスポーツ程度なら、影響はないといえるでしょう。
参考になさってください。
なお、自分が変形性ひざ関節症ではないか?と思ったら、専門の病院で診察を受けること、そして急性期の痛みがおちついたら、それ以上悪くならないようにコントロールすることです。セルフコントロールの方法として代表的なものはヒアルロン酸の活用です。
関節痛や変形性ひざ関節症にお悩みの方はヒアルロン酸サプリメントを活用してみてはいかがでしょうか。
ヒアルロン酸の飲み方として、同じく軟骨を形成する成分であるグルコサミンや、その形成を助けるコンドロイチンと同時に摂ることで相乗効果が期待できると言われています。最近ではこれら3つの成分が同時に摂れるサプリメントも販売されていますので、興味がある方は試してみてください。
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